続けていること>新聞の切り抜き

長年続いていることの一つに「新聞の切り抜き」があります。
さまざまなクラウドサービスやデジタル保存が当たり前の今、我ながらアナログですね。
でも私にはこの方法がもっともフィットするようです。

切り抜き対象は、日経新聞と日経MJです。

日経新聞は、電子版も利用しているので毎朝通勤電車の中でチェックします。読むというよりまさに「チェックする」という程度です。一面、社説、企業(総合)、企業消費等が中心です。時間でいうとせいぜい10~15分くらいでしょうか。

その後、週の半ばか週末に紙の新聞をもう一度見返し、再度アンテナに引っかかった記事を切り抜くのです。
具体的には、
・お客様に関わる動き等
・大きな時代の流れを象徴するような記事(最近では、AIや働き方改革などなど)
・単純に面白いな、ネタとして使えなと感じる情報
などが対象となります。

不思議なことに、その時アンテナに引っかかるニュースが電子版でチェックしたものと異なる場合もありますし、その逆もあります。

実を言うと、その切り抜きの多くは細かく読みません。
ざっと目を通してそのまま重ねてしまうのです。(写真のように)
本でいう「積ん読」ですね。

そして、さらにしばらくして(数週間~1か月後)たまった切り抜きを見返します。
その時点で、旬が過ぎている記事はごみ箱行きに、引き続き価値があるなという記事は一言メモや線を引いてさらに保管します。

このサイクルを繰り返していきます。

以前は、雑誌の切り抜きも行ったり、切り抜きを分類してファイルに整理したりしてましたが止めました。結局凝ると続かないんですよね。

この方法が理想的とは言えないでしょうが、これが現状の時間でできるリアルです。
この「切り抜きプロセス」が、情報感度のアップや情報セレクト、そして情報活用に貢献していると確信しています。

ただ、積んだ新聞は美観という点では最悪ですが。(笑)

 

切り抜きの山

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